Mercurial > hg
changeset 7793:9915283e8ae2
i18n: update Japanese translation
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author | FUJIWARA Katsunori <foozy@lares.dti.ne.jp> |
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--- a/i18n/ja.po Wed Feb 18 13:19:30 2009 +0100 +++ b/i18n/ja.po Fri Feb 20 23:48:09 2009 +0900 @@ -24,9 +24,10 @@ # (this)command (本)コマンド # commit コミット # commit comment コミットログ -# (by)default 指定が無い場合 +# (by)default 指定が無い場合/通常は # delete/remove (構成管理からの)登録除外 # diff 差分 +# dirstate dirstate # extend(ed) 拡張 # extensiohn (Mercurialの)エクステンション # hash identifier(s) ハッシュ値 @@ -35,11 +36,14 @@ # (revision)history 変更履歴 # import 取り込み # list of .... 列挙された..../.... の一覧 +# manifest マニフェスト # merge マージ # note 備考 # patch パッチ +# platform 稼働環境 # pull (追加リビジョンの)取り込み # push (追加リビジョンの)反映 +# remote(repo) 連携先(リポジトリ) # rename 改名 # repo(sitory) リポジトリ # revert/undo 取り消し @@ -54,8 +58,8 @@ msgstr "" "Project-Id-Version: Mercurial\n" "Report-Msgid-Bugs-To: \n" -"POT-Creation-Date: 2009-02-14 01:01+0100\n" -"PO-Revision-Date: 2009-02-14 00:51+0100\n" +"POT-Creation-Date: 2009-02-21 01:58+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2009-02-21 02:00+0900\n" "Last-Translator: FUJIWARA Katsunori <foozy@lares.dti.ne.jp>\n" "Language-Team: Japanese\n" "MIME-Version: 1.0\n" @@ -174,8 +178,7 @@ msgid "" "Parse .hg/bookmarks file and return a dictionary\n" "\n" -" Bookmarks are stored as {HASH}\\s{NAME}\n" -" (localtags format) values\n" +" Bookmarks are stored as {HASH}\\s{NAME}\\n (localtags format) values\n" " in the .hg/bookmarks file. They are read by the parse() method and\n" " returned as a dictionary with name => hash values.\n" "\n" @@ -3002,13 +3005,10 @@ "\n" " With no arguments, print the currently active guards.\n" " With arguments, set guards for the named patch.\n" -"\n" -" To set a negative guard \"-foo\" on topmost patch (\"--\" is needed so\n" -" hg will not interpret \"-foo\" as an option):\n" -" hg qguard -- -foo\n" +" NOTE: Specifying negative guards now requires '--'.\n" "\n" " To set guards on another patch:\n" -" hg qguard other.patch +2.6.17 -stable\n" +" hg qguard -- other.patch +2.6.17 -stable\n" " " msgstr "" @@ -3251,7 +3251,7 @@ msgid "drop all guards" msgstr "" -msgid "hg qguard [-l] [-n] [PATCH] [+GUARD]... [-GUARD]..." +msgid "hg qguard [-l] [-n] -- [PATCH] [+GUARD]... [-GUARD]..." msgstr "" msgid "hg qheader [PATCH]" @@ -4062,7 +4062,7 @@ msgid "Call rebase after pull if the latter has been invoked with --rebase" msgstr "" -msgid "--update and --rebase are not compatible" +msgid "--update and --rebase are not compatible, ignoring the update flag\n" msgstr "" msgid "Replace pull with a decorator to provide --rebase option" @@ -4831,7 +4831,7 @@ "新規ファイルの追加登録、および不在ファイルの登録除外\n" "\n" " 作業領域中の新規ファイルの追加登録、および不在ファイルの登録除外を\n" -" 行ないます.\n" +" 行ないます。\n" "\n" " .hgignore に記述されたパターンに合致する新規ファイルは無視されます。\n" " hg add コマンドと同様に、このコマンドの実行が効果を発揮するのは、\n" @@ -5391,12 +5391,12 @@ "指定されたファイルの複製\n" "\n" " 対象ファイルが複製元の複製であることを記録します。複製先指定が\n" -" ディレクトリの場合、複製ファイルは当該ディレクトリに格納されます。\n" +" ディレクトリの場合、ディレクトリ内に複製が作成されます。\n" " 複製先指定がファイルの場合、複製元は1つしか指定できません。\n" "\n" " 特に指定が無い場合本コマンドは、複製元ファイルの内容で作業領域に\n" " 指定された名前のファイルを作成します。--after 指定がある場合、「複製」\n" -" 操作は記録されますが、複製ファイルの生成は行われません。\n" +" 操作は記録されますが、ファイルの複製は行われません。\n" "\n" " 本コマンドの実行結果は次回のコミットの際にリポジトリに記録されます。\n" " コミット前に複製操作を取り消す方法は hg revert を参照してください。\n" @@ -5450,6 +5450,15 @@ " With multiple args, print names and values of all config items\n" " with matching section names." msgstr "" +"全設定ファイルによる最終的な設定内容の表示\n" +"\n" +" 引数指定が無い場合、全ての設定項目に対して、名前と値を表示します。\n" +"\n" +" section.name 形式に合致する引数を1つだけ指定した場合、その設定項目の\n" +" 値のみを表示します。\n" +"\n" +" 複数の引数が指定された場合、それらをセクション名とみなし、該当する\n" +" セクションの設定項目を全て表示します。" msgid "only one config item permitted" msgstr "" @@ -6144,6 +6153,18 @@ " --debug flag, print file revision hashes.\n" " " msgstr "" +"現時点ないし指定時点でのリポジトリマニフェストの出力\n" +"\n" +" 指定リビジョンでの構成管理対象ファイルの一覧を表示します。\n" +" リビジョン指定が無い場合、作業領域の(第1)親リビジョンか、\n" +" 作業領域の更新前なら tip が使用されます。\n" +"\n" +" 「マニフェスト」とは、構成管理対象ファイルの一覧を指します。\n" +"\n" +" -v が指定された場合、ファイルアクセス権やシンボリックリンク、\n" +" 実行可能ビットといったものも表示されます。\n" +" --debug が指定された場合、リビジョンのハッシュ値が表示されます。\n" +" " msgid "" "merge working directory with another revision\n" @@ -6159,6 +6180,17 @@ " revision to merge with must be provided.\n" " " msgstr "" +"作業領域の内容と他のリビジョンのマージ\n" +"\n" +" 現時点での作業領域の内容を、指定されたリビジョンとマージします。\n" +" 両方の親リビジョンに対して変更のあるファイルは、次回コミットの際には\n" +" 更新として記録されますので、それ以上の変更が実施される前に\n" +" コミットを実施してください。\n" +"\n" +" マージ対象リビジョンの指定が無く、作業領域の親リビジョンがヘッドで、\n" +" 且つ現行ブランチがもう1つだけヘッドを持つ場合、そのヘッドがマージ対象\n" +" となります。それ以外の場合は、明示的なリビジョン指定が必要です。\n" +" " #, python-format msgid "branch '%s' has %d heads - please merge with an explicit rev" @@ -6191,6 +6223,14 @@ " See pull for valid destination format details.\n" " " msgstr "" +"連携先リポジトリに含まれないチェンジセットの表示\n" +"\n" +" 指定された連携先リポジトリ(ないし、無指定時の hg push 先リポジトリ)に\n" +" 含まれないチェンジセットを表示します。ここで表示されるチェンジセットは\n" +" hg push 実施の際に、連携先リポジトリへと反映されるチェンジセットです。\n" +"\n" +" 指定可能なリポジトリ指定形式は hg pull のヘルプを参照してください。\n" +" " msgid "" "show the parents of the working dir or revision\n" @@ -6202,6 +6242,13 @@ " revision or the argument to --rev if given) is printed.\n" " " msgstr "" +"作業領域(ないし指定リビジョン)の親リビジョンの表示\n" +"\n" +" 作業領域の親リビジョンを表示します。--rev でのリビジョン指定がある場合\n" +" 指定リビジョンの親リビジョンを表示します。ファイルが指定された場合、\n" +" (作業領域の親リビジョン、ないし --rev による指定リビジョン以前のもので)\n" +" そのファイルを最後に更新したリビジョンを表示します。\n" +" " msgid "can only specify an explicit file name" msgstr "" @@ -6222,6 +6269,17 @@ " See 'hg help urls' for more information.\n" " " msgstr "" +"連携先リポジトリの別名一覧の表示\n" +"\n" +" 指定されたシンボル名に相当する連携先リポジトリを表示します。\n" +" シンボル名が指定されない場合、全ての別名定義が表示されます。\n" +"\n" +" シンボル定義は、/etc/mercurial/hgrc および $HOME/.hgrc 等の [paths]\n" +" セクションに記述されます。作業領域での実行の場合は .hg/hgrc にも記述\n" +" 可能です。\n" +"\n" +" 詳細は 'hg help urls' を参照してください。\n" +" " msgid "not found!\n" msgstr "" @@ -6248,6 +6306,17 @@ " See 'hg help urls' for more information.\n" " " msgstr "" +"指定されたリポジトリからのチェンジセット取り込み\n" +"\n" +" 連携先リポジトリからローカルリポジトリにチェンジセットを取り込みます。\n" +"\n" +" パスや URL で指定される連携先リポジトリ中の、全てのチェンジセットが\n" +" 取り込み対象となります。指定が無い場合、このコマンドを実行しても\n" +" 作業領域の内容は更新されません。\n" +"\n" +" 連携先が省略された場合、'default' パスが連携先として使用されます。\n" +" 詳細は 'hg help urls' を参照してください。\n" +" " msgid "" "Other repository doesn't support revision lookup, so a rev cannot be " @@ -6276,6 +6345,26 @@ " See 'hg help urls' for more information.\n" " " msgstr "" +"指定されたリポジトリへのチェンジセット反映\n" +"\n" +" ローカルリポジトリから連携先リポジトリへとチェンジセットを反映します。\n" +"\n" +" これは hg pull と対称的な操作です。現在のリポジトリから連携先へと、\n" +" チェンジセットを簡単に移動させることができます。連携先リポジトリが\n" +" 同一ホスト上にある場合は、現リポジトリに対する連携先リポジトリでの\n" +" hg pull 実行と同一の効果を持ちます。\n" +"\n" +" 通常は、連携先リポジトリにヘッドが増える実行は拒絶されます。\n" +" このような場合、大概は hg push 前の hg pull および hg merge 実行を\n" +" 忘れていることが殆どです。\n" +"\n" +" -r が指定された場合、指定されたチェンジセットとその祖先が連携先\n" +" リポジトリへと反映されます。\n" +"\n" +" ssh:// URL 形式の詳細に関しては、'hg help urls' を参照してください。\n" +" 連携先が省略された場合、'default' パスが連携先として使用されます。\n" +" 詳細に関しては、'hg help urls' を参照してください。\n" +" " #, python-format msgid "pushing to %s\n" @@ -6307,6 +6396,13 @@ " operation. It should only be necessary when Mercurial suggests it.\n" " " msgstr "" +"中断されたトランザクションの取り消し\n" +"\n" +" commit や pull が中断された場合の復旧を行います。\n" +"\n" +" 本コマンドは、操作が中断された際のリポジトリ状態の修復を行います。\n" +" 本コマンドの実行は、Mercurial が実行を促した場合のみで十分です。\n" +" " msgid "" "remove the specified files on the next commit\n" @@ -6333,6 +6429,30 @@ " To undo a remove before that, see hg revert.\n" " " msgstr "" +"次回コミットにおける指定されたファイルの登録除外\n" +"\n" +" 構成管理対象からの除外を予約します。\n" +"\n" +" この操作による登録除外の対称は現行ブランチのみで、他ブランチにおいては\n" +" ファイルは存続し続けます。手動で削除したファイルの登録除外には -A、\n" +" 強制的な登録除外には -f、作業領域中のファイルを削除することなく登録解除\n" +" するには -Af 指定が有効です。\n" +"\n" +" ファイルの状態(横)とオプション指定(縦)の組み合わせにおける挙動の一覧を\n" +" 以下に示します。ファイルの状態は、hg status が表示する A(Add:追加)、\n" +" C(Clean:改変無し)、M(Modified:改変有り)および !(不明)で表します。\n" +" 挙動は W(Warn:警告)、R(Remove:構成管理からの登録除外)および\n" +" D(Delete:作業領域からの削除)で表します。\n" +"\n" +" A C M !\n" +" 無指定 W RD W R\n" +" -f R RD RD R\n" +" -A W W W R\n" +" -Af R R R R\n" +"\n" +" 指定されたファイルは次回のコミットの際に登録が除外されます。\n" +" コミット前に登録解除を取り消す方法は、hg revert を参照してください。\n" +" " msgid "no files specified" msgstr "" @@ -6365,6 +6485,19 @@ " before that, see hg revert.\n" " " msgstr "" +"ファイルの改名(copy + remove と等価)\n" +"\n" +" 複製先ファイルを、複製元の複製であると記録し、複製元を登録解除します。\n" +" 複製先指定がディレクトリの場合、ディレクトリ内に複製が作成されます。\n" +" 複製先指定がファイルの場合、複製元は1つしか指定できません。\n" +"\n" +" 特に指定が無い場合本コマンドは、複製元ファイルの内容で作業領域に\n" +" 指定された名前のファイルを作成します。--after 指定がある場合、「複製」\n" +" 操作は記録されますが、ファイルの複製は行われません。\n" +"\n" +" 本コマンドの実行結果は次回のコミットの際にリポジトリに記録されます。\n" +" コミット前に改名操作を取り消す方法は hg revert を参照してください。\n" +" " msgid "" "retry file merges from a merge or update\n" @@ -6381,6 +6514,20 @@ " R = resolved\n" " " msgstr "" +"hg merge や hg update におけるファイルマージの再実施\n" +"\n" +" 直前の hg merge や hg update の際に保存されたファイルの内容を用いた\n" +" 綺麗な状態でのマージを、衝突未解消のファイルに対して実施します。\n" +" 全ての衝突未解消ファイルを実施対象にする場合は、-a オプションを指定\n" +" してください。\n" +"\n" +" 本コマンドは、ファイルの衝突解消状態の一覧表示や、解消済み・未解消の\n" +" 状態区分の手動指定をすることもできます。\n" +"\n" +" ファイルの衝突解消状態表示には以下の記号が使用されます:\n" +" U = 未解消\n" +" R = 解消済み\n" +" " msgid "too many options specified" msgstr "" @@ -6425,6 +6572,38 @@ " To disable these backups, use --no-backup.\n" " " msgstr "" +"各ファイル/ディレクトリ状態の復旧\n" +"\n" +" (hg revert は作業領域の親リビジョンを変更しないので、作業領域の状態を\n" +" 以前の版に戻す場合は、hg update を使用してください)\n" +"\n" +" リビジョン指定が無い場合、指定されたファイル/ディレクトリを作業領域の\n" +" 親リビジョン時点の内容へと復旧します。\n" +" 本コマンドは対象となるファイルに対して、状態を「改変無し」とし、\n" +" add/remove/copy/rename による次回コミット向けの操作予約を取り消します。\n" +" 作業領域の親リビジョンが2つある場合、どちらの内容で復旧するのかを\n" +" 明示的に指定する必要があります。\n" +"\n" +" -r オプションが指定された場合、指定されたファイル/ディレクトリを、\n" +" 指定されたリビジョン時点の内容へと復旧します。以前の変更内容の一部、\n" +" ないし全部を取り消す用途にも使用できます。\n" +" -d/--date への指定に関しては、'hg help dates' を参照してください。\n" +"\n" +" 本コマンドは作業領域の内容を変更しますが、変更のコミットや、作業領域の\n" +" 親リビジョンの変更は行いません。そのため、作業領域の親リビジョン以外の\n" +" リビジョンを指定して復旧した場合、復旧後のファイルの状態は「改変有り」\n" +" となります。\n" +"\n" +" ファイルが削除されていた場合、ファイルは復旧されます。実行権限ビットが\n" +" 変更されていた場合、変更前の状態に復旧されます。\n" +"\n" +" 復旧対象が指定された場合、指定された名前に合致する全てのファイルが復旧\n" +" 対象となります。復旧対象が指定されなかった場合は、いずれのファイルも\n" +" 復旧されません。\n" +"\n" +" 改変されたファイルの復旧の際には、復旧前の内容が .orig 拡張子が付いた\n" +" ファイルに保存されます。この保存は --no-backup 指定で無効化可能です。\n" +" " msgid "you can't specify a revision and a date" msgstr "" @@ -6483,6 +6662,32 @@ " may fail if a rollback is performed.\n" " " msgstr "" +"直前のトランザクションの巻き戻し\n" +"\n" +" 本コマンドの使用に当たっては注意が必要です。巻き戻しは1段階限りで、\n" +" 巻き戻したトランザクションの再実施はできません。本コマンドは、\n" +" 直前のトランザクション実施時点の dirstate を復元し、その時点以後の\n" +" 変更は全て失われます。\n" +"\n" +" トランザクションとは、新規チェンジセットの作成、ないし外部からの既存\n" +" チェンジセットの取り込みに要するコマンドの効果を一括化するものです。\n" +" 例えば、以下のコマンドはいずれもトランザクションを形成するもので、\n" +" その効果は巻き戻し可能です。\n" +"\n" +" commit\n" +" import\n" +" pull\n" +" push (rollback 可能なのは反映先リポジトリ側)\n" +" unbundle\n" +"\n" +" 本コマンドは、公開リポジトリでの実行を想定していません。\n" +" 他のユーザに対して一旦 pull 可能な状態になってしまったなら、\n" +" 公開リポジトリでの rollback は(既に他のユーザによって取り込まれている\n" +" 可能性があるので)効果を持ちません。\n" +" その上、リポジトリからの情報読み取りに際して、競合が発生し得ます。\n" +" 例えば、巻き戻し操作によって、進行中のリポジトリからの取り込みが\n" +" 失敗してしまう可能性があります。\n" +" " msgid "" "print the root (top) of the current working dir\n" @@ -6490,6 +6695,10 @@ " Print the root directory of the current repository.\n" " " msgstr "" +"作業領域のルート(最上位)ディレクトリ位置の表示\n" +"\n" +" 作業領域のルートディレクトリ位置を表示します。\n" +" " msgid "" "export the repository via HTTP\n" @@ -6500,6 +6709,14 @@ " stderr. Use the \"-A\" and \"-E\" options to log to files.\n" " " msgstr "" +"HTTP 経由でのリポジトリの公開\n" +"\n" +" HTTP 経由でのリポジトリ参照と hg pull を可能にするサーバを起動します。\n" +"\n" +" 特に指定が無い場合、サーバはアクセスログを標準出力へ、エラーは標準\n" +" エラー出力に出力します。ログをファイルに記録する場合は、\"-A\" や \n" +" \"-E\" オプションを使用してください。\n" +" " #, python-format msgid "listening at http://%s%s/%s (bound to %s:%d)\n" @@ -6536,6 +6753,37 @@ " = the previous added file was copied from here\n" " " msgstr "" +"作業領域のファイル操作状況の表示\n" +"\n" +" 作業領域のファイル状態を表示します。名前(パターン)が指定された場合、\n" +" その名前に合致するファイルのみが表示されます。改変無し(clean)、\n" +" 無視(ignored)ないし複製(copy)・改名(rename)の元ファイルに関しては、\n" +" それぞれ -c (clean)、-i (ignored) ないし -C (copy) が指定されるか、\n" +" -A(all) が指定されない限り表示されません。表示対象選択のオプションが\n" +" 何も指定されない場合、-m -a -r -d -u が指定されたものとして動作します。\n" +"\n" +" -q/--quiet オプション指定がある場合、明示的に -u/--unknown ないし\n" +" -i/-ignored が指定されない限り、構成管理対象外(unknown と ignored)\n" +" のファイルを表示対象外とします。\n" +"\n" +" 備考:権限設定の変更やマージが行われた場合、差分表示から期待される結果\n" +" とは異なる状態が表示される可能性があります。標準的な差分出力形式は、\n" +" 権限変更の情報を含みませんし、マージにおける一方の親リビジョンとの\n" +" 差分しか表示しません。\n" +"\n" +" 1つのリビジョンが指定された場合、比較元リビジョンとして扱われます。\n" +" 2つのリビジョンが指定された場合、両リビジョンの間で状態が比較されます。\n" +"\n" +" ファイルの状態を表す記号は以下の通り:\n" +" M = 改変有り(modified)\n" +" A = 新規登録(added)\n" +" R = 登録解除(removed)\n" +" C = 改変無し(clean)\n" +" ! = 作業領域にファイルが無い(missing)\n" +" ? = 構成管理対象外(unknown)\n" +" I = 無視(ignored)\n" +" = 直前に表示される新規登録ファイルの複製元\n" +" " msgid "" "add one or more tags for the current or given revision\n" @@ -6558,6 +6806,24 @@ " See 'hg help dates' for a list of formats valid for -d/--date.\n" " " msgstr "" +"現リビジョンないし指定リビジョンへのタグの付与\n" +"\n" +" 特定のリビジョンに、指定された名前を付けます。\n" +"\n" +" リポジトリ中の特定のリビジョンに付けられた名前であるタグは、リビジョン\n" +" 間での比較や、重要なリビジョンの参照、又はリリースの際の分岐点に対する\n" +" 目印といった用途などに使用することが出来ます。\n" +"\n" +" リビジョンが指定されない場合、作業領域の親リビジョンか、作業領域更新前\n" +" なら tip がタグ付けの対象となります。\n" +"\n" +" 分散構成管理におけるタグ付けの集約を容易にするために、構成管理下にある\n" +" 他のファイルと同様に、タグの情報は \".hgtags\" ファイルで管理され、\n" +" 必要であれば手動での編集も可能です。ローカルタグは '.hg/localtags' で\n" +" 管理されます(リポジトリ間で共有されることはありません)\n" +"\n" +" -d/--date への指定に関しては、'hg help dates' を参照してください。\n" +" " msgid "tag names must be unique" msgstr "" @@ -6596,6 +6862,12 @@ " is used, a third column \"local\" is printed for local tags.\n" " " msgstr "" +"リポジトリ中のタグ一覧の表示\n" +"\n" +" 本コマンドは、通常のタグおよびローカルタグの両方を一覧表示します。\n" +" -v/--verbose オプションが指定された場合、ローカルタグの識別情報用に、\n" +" \"local\" カラムが追加表示されます。\n" +" " msgid "" "show the tip revision\n" @@ -6610,6 +6882,17 @@ " and cannot be renamed or assigned to a different changeset.\n" " " msgstr "" +"tip リビジョンの表示\n" +"\n" +" tip リビジョン(一般に tip と表記)とは、リポジトリおいて最も新しく追加\n" +" されたチェンジセットによるリビジョンであると同時に、最も新しく変更\n" +" されたヘッドのことでもあります。\n" +"\n" +" コミットした直後であれば、生成されたチェンジセットが tip となります。\n" +" 他のリポジトリからチェンジセットの取り込みをした直後であれば、取り込み\n" +" 対象リポジトリでの tip が現リポジトリの tip となります。\"tip\" タグは\n" +" 特別なタグで、改名や、他のリビジョンへの付け替えはできません。\n" +" " msgid "" "apply one or more changegroup files\n" @@ -6618,6 +6901,10 @@ " bundle command.\n" " " msgstr "" +"バンドルファイルの適用\n" +"\n" +" hg bundle コマンドで生成されたバンドルファイルを適用します。\n" +" " msgid "" "update working directory\n" @@ -6647,6 +6934,31 @@ " See 'hg help dates' for a list of formats valid for --date.\n" " " msgstr "" +"作業領域の更新\n" +"\n" +" 指定されたリビジョン時点の内容で、作業領域を更新します。\n" +" リビジョン指定が無い場合は、現ブランチの最新リビジョンで更新します。\n" +" 作業領域中のファイルを削除する場合は、リビジョンに null を指定します\n" +" ('hg clone -U' と同様の状態になります)。\n" +"\n" +" 作業領域中に未コミットの変更が無い場合は、リポジトリに記録されている\n" +" 指定リビジョン時点の内容で、作業領域が更新されます。指定リビジョンが\n" +" 作業領域の親リビジョンと異なるブランチのものである場合、作業領域は\n" +" 別ブランチへと移行します。\n" +"\n" +" 未コミットの変更が有る場合、-C オプションを指定することで、変更内容を\n" +" 破棄し、指定リビジョン時点の内容で作業領域を強制的に更新します。\n" +"\n" +" 未コミットの変更が有り、且つ -C オプションが指定されなかった場合は、\n" +" 親リビジョンと指定リビジョンが同一ブランチに属し、且つお互いが直系の\n" +" 関係にある時に限り、未コミットの変更内容と指定リビジョンをマージした\n" +" 結果で作業領域が更新されます。それ以外の場合は、'merge' ないし \n" +" 'update -C' の使用を促した上で、コマンド実行は中断されます。\n" +"\n" +" 1つのファイルだけを以前の状態に戻す場合は revert を使用してください。\n" +"\n" +" -d/--date への指定に関しては、'hg help dates' を参照してください。\n" +" " msgid "" "verify the integrity of the repository\n" @@ -6659,9 +6971,17 @@ " integrity of their crosslinks and indices.\n" " " msgstr "" +"リポジトリの整合性検証\n" +"\n" +" 現リポジトリの整合性を検証します。\n" +"\n" +" 本コマンドは、リポジトリの整合性に関する広範な検証を行います。\n" +" 変更記録・マニフェスト・各構成管理対象ファイルにおけるハッシュ値および\n" +" チェックサム、相互関連付けおよびインデックス等の整合性が検証されます。\n" +" " msgid "output version and copyright information" -msgstr "" +msgstr "バージョンおよび著作権情報の表示" #, python-format msgid "Mercurial Distributed SCM (version %s)\n" @@ -7596,13 +7916,13 @@ msgstr "" msgid "Date Formats" -msgstr "" - -msgid "" -"\n" -" Some commands allow the user to specify a date:\n" -" backout, commit, import, tag: Specify the commit date.\n" -" log, revert, update: Select revision(s) by date.\n" +msgstr "日時表記" + +msgid "" +"\n" +" Some commands allow the user to specify a date, e.g.:\n" +" * backout, commit, import, tag: Specify the commit date.\n" +" * log, revert, update: Select revision(s) by date.\n" "\n" " Many date formats are valid. Here are some examples:\n" "\n" @@ -7637,9 +7957,45 @@ " \"-{days}\" - within a given number of days of today\n" " " msgstr "" +"\n" +" 以下のコマンドで日時指定が可能です:\n" +" * backout, commit, import, tag: コミット日時の指定\n" +" * log, revert, update: 日時によるリビジョンの指定\n" +"\n" +" 有効な日時指定形式は沢山あります。以下にいくつかの例を示します。\n" +"\n" +" \"Wed Dec 6 13:18:29 2006\" (「ローカルタイムゾーン」を想定)\n" +" \"Dec 6 13:18 -0600\" (「今年」を想定、タイムゾーンはオフセット指定)\n" +" \"Dec 6 13:18 UTC\" (UTC および GMT は +0000 の別名)\n" +" \"Dec 6\" (「午前0時」を想定)\n" +" \"13:18\" (「本日」を想定)\n" +" \"3:39\" (「3:39AM」を想定)\n" +" \"3:39pm\" (15:39)\n" +" \"2006-12-06 13:18:29\" (ISO 8601 形式)\n" +" \"2006-12-6 13:18\"\n" +" \"2006-12-6\"\n" +" \"12-6\"\n" +" \"12/6\"\n" +" \"12/6/6\" (2006年12月6日)\n" +"\n" +" 最後に、Mercurial 固有の内部形式を示します。\n" +"\n" +" \"1165432709 0\" (2006年12月6日 13:18:29 UTC)\n" +"\n" +" これは日時の内部表現形式です。基点となる 1970年1月1日 00:00 UTC からの\n" +" 経過秒数を表す unixtime 形式部分と、ローカルタイムゾーンのオフセット値\n" +" (UTC よりも東側の地域は負値)を表すオフセット部分から構成されています。\n" +"\n" +" log コマンドには、日時範囲指定可能です:\n" +"\n" +" \"<{date}\" - 指定日時以前(指定日時含む)\n" +" \">{date}\" - 指定日時以後(指定日時含む)\n" +" \"{date} to {date}\" - 指定日時範囲(指定日時含む)\n" +" \"-{days}\" - 本日から指定日数以内\n" +" " msgid "File Name Patterns" -msgstr "" +msgstr "ファイル名パターン" msgid "" "\n" @@ -7687,9 +8043,53 @@ "\n" " " msgstr "" +"\n" +" Mercurial には、ファイルを特定するパターン指定方法が複数あります。\n" +"\n" +" 特に指定の無い場合、Mercurial は指定されたファイル名に対して、\n" +" shell 形式の拡張ワイルドカード合致を行います。\n" +"\n" +" 別な形式でのパターン記述の際には、明示的に種別を指定してください。\n" +"\n" +" パターン合致を行わずに、指定された名前をそのまま使用する場合、\n" +" 名前の前に \"path:\" を記述します。この形式を使用する場合、\n" +" リポジトリのルートからのパスと完全に一致しなければなりません。\n" +"\n" +" 拡張ワイルドカード合致の場合、名前の前に \"glob:\" を記述します。この\n" +" 形式では、現ディレクトリからの相対になりますので、\"*.c\" パターンは\n" +" 末尾が \"*.c\" で終わる現ディレクトリ中のファイルとのみ合致します。\n" +"\n" +" ワイルドカードの拡張文法には、パス区切りも含めた任意の文字列と合致する\n" +" \"**\" と、\"a ないし b\" を意味する \"{a,b}\" という形式があります。\n" +"\n" +" Perl/Python 形式の正規表現の場合、名前の前に \"re:\" を記述します。\n" +" 正規表現形式では、リポジトリのルートからの合致を意味する \"^\" 指定が\n" +" パターン先頭に自動的に付与されます(訳注: .hgignore での指定では付与\n" +" 「されません」ので注意が必要です)。\n" +"\n" +" パターン合致未使用例:\n" +"\n" +" path:foo/bar リポジトリルート直下の foo ディレクトリ中の bar\n" +" path:path:name \"path:name\" という名前\n" +"\n" +" ワイルドカード指定例:\n" +"\n" +" glob:*.c 現ディレクトリ直下で、名前が \".c\" で終わるもの\n" +" *.c 現ディレクトリ直下で、名前が \".c\" で終わるもの\n" +" **.c 現ディレクトリないしその配下のディレクトリにおいて、\n" +" 名前が \".c\" で終わるもの\n" +" foo/*.c foo ディレクトリ直下で、名前が \".c\" で終わるもの\n" +" foo/**.c foo ディレクトリないしその配下のディレクトリにおいて、\n" +" 名前が \".c\" で終わるもの\n" +"\n" +" 正規表現指定例:\n" +"\n" +" re:.*\\.c$ 作業領域中の任意の位置で、名前が \".c\" で終わるもの\n" +"\n" +" " msgid "Environment Variables" -msgstr "" +msgstr "環境変数" msgid "" "\n" @@ -7762,9 +8162,83 @@ " appropriately if Mercurial is not installed system-wide.\n" " " msgstr "" +"\n" +"HG::\n" +" 'hg' コマンドへのパス。フック/エクステンションないし外部ツールの起動の\n" +" 際に自動的に設定されます。未設定や空の場合は、'hg' という名前の実行可能\n" +" ファイルが検索されます(Windows の場合 com/exe/bat/cmd 等の拡張子付き)。\n" +"\n" +"HGEDITOR::\n" +" コミットの際のメッセージ入力を行うためのエディタの名前。EDITOR 環境変数\n" +" についても参照してください。\n" +"\n" +" (推奨されない環境変数。設定ファイル経由で指定してください。)\n" +"\n" +"HGENCODING::\n" +" Mercurial によるロケール自動検出の上書き。この設定は、ユーザ名、\n" +" コミットメッセージ、タグ名およびブランチ名を内部データ形式に変換する\n" +" 際に使用されます。この環境変数設定は、コマンドラインでの --encoding\n" +" オプションの使用により、更に上書きすることが出来ます。\n" +"\n" +"HGENCODINGMODE::\n" +" ユーザからの指定値を内部データ形式に変換する際に、指定の符号化と\n" +" 合致しない文字が検出された場合の Mercurial の挙動の指定。無指定時は、\n" +" 「指定の符号化と合致しない場合は処理中断」を意味する \"strict\" が指定\n" +" されたものとみなします。他には、「未知の文字の置き換え」を意味する\n" +" \"replace\" と、「未知の文字の切り捨て」を意味する \"ignore\" が指定\n" +" 出来ます。この環境変数設定は、コマンドラインでの --encodingmode\n" +" オプションの使用により、更に上書きすることが出来ます。\n" +"\n" +"HGMERGE::\n" +" マージの際の衝突解消に使用するコマンド。指定されたコマンドの起動には、\n" +" 作業領域のファイル、別リビジョンのファイル、両者の親リビジョンの\n" +" ファイルを表す3つの引数が指定されます。\n" +"\n" +" (推奨されない環境変数。設定ファイル経由で指定してください。)\n" +"\n" +"HGRCPATH::\n" +" 設定ファイル読込のための、ファイルないしディレクトリの一覧の指定。\n" +" 一覧要素の区切り記号は、Unix なら \":\"、WIndows なら \";\" です。\n" +" HGRCPATH 環境変数が設定されていない場合、各稼働環境に応じた\n" +" 読み込み先から読み込まれます。空の値が設定されている場合、\n" +" 現リポジトリの .hg/hgrc のみが読み込まれます。\n" +"\n" +" 指定された一覧の各要素に対して、ディレクトリ指定なら当該ディレクトリ\n" +" 配下の \".rc\" で終わる名前のファイルが、ファイル指定の場合はその\n" +" ファイル自身が、読み込み対象となります。\n" +"\n" +"HGUSER::\n" +" チェンジセット作成者としてコミット時に記録する名前の指定。\n" +"\n" +" (推奨されない環境変数。設定ファイル経由で指定してください。)\n" +"\n" +"EMAIL::\n" +" HGUSER 環境変数が設定されていない場合、チェンジセット作成者として\n" +" コミット時にこの環境変数値が記録されます。\n" +"\n" +"LOGNAME::\n" +" HGUSER も EMAIL も共に設定されていない場合、チェンジセット作成者として\n" +" コミット時に('@hostname' を追加した)この環境変数値が記録されます。\n" +"\n" +"VISUAL::\n" +" コミット時のメッセージを編集するエディタ名の指定。EDITOR 環境変数\n" +" についても参照してください。\n" +"\n" +"EDITOR::\n" +" コミット時のメッセージのように、エディタでファイルを開き、ユーザによる\n" +" 編集を促す状況があります。そこで使用されるエディタは、HGEDITOR、VISUAL\n" +" あるいは EDITOR 環境変数に設定されたものを(この順序で)使用します。\n" +" 最初の空で無い値に設定された環境変数の値を使用します。いずれも未設定\n" +" (あるいは空)の場合は、'vi' が使用されます。\n" +"\n" +"PYTHONPATH::\n" +" Mercurial が当該システムの共有領域にインストールされていない場合、\n" +" Python が必要なモジュールを読み込むためには、この変数変数の設定が\n" +" 必要です。\n" +" " msgid "Specifying Single Revisions" -msgstr "" +msgstr "単一リビジョンの指定" msgid "" "\n" @@ -7799,9 +8273,34 @@ " the first parent.\n" " " msgstr "" +"\n" +" Mercurial は、個々のリビジョンを識別する記法を幾つか用意しています。\n" +"\n" +" 整数値は「リビジョン番号」とみなされます。負値は、tip からの距離を\n" +" 表します(-1 は tip を表します)。\n" +"\n" +" 40桁の16進文字列は、一意な「リビジョン識別子」とみなされます。\n" +"\n" +" 40桁未満の16進文字列は、一意な「リビジョン識別子」の短縮形式と\n" +" みなされます。短縮形式の識別子は、唯一の完全長の識別子と前方一致する\n" +" 場合にのみ有効です。\n" +"\n" +" それ以外の文字列は、リビジョン識別子に関連付けられた「タグ名」と\n" +" みなされます。タグ名は \":\" を含んでいないかもしれない。\n" +"\n" +" 「最新のリビジョン」を示すための名前 \"tip\" は、特別な名前として予約\n" +" されています。\n" +"\n" +" 「空リビジョン」を示すための名前 \"null\" は、特別な名前として予約\n" +" されており、リビジョン 0 の親は \"null\" リビジョンです。\n" +"\n" +" 「作業領域の親リビジョン」を示すための名前 \".\" は、特別な名前として\n" +" 予約されています。作業領域が未更新の場合は、\"null\" 指定と等価です。\n" +" 未コミットのマージ中の場合、\".\" は第1親リビジョンを指します。\n" +" " msgid "Specifying Multiple Revisions" -msgstr "" +msgstr "複数リビジョンの指定" msgid "" "\n" @@ -7822,9 +8321,28 @@ " gives 3, 4 and 5. Similarly, a range of 4:2 gives 4, 3, and 2.\n" " " msgstr "" +"\n" +" Mercurial が複数のリビジョン指定を受け付ける場合の指定方法は、\n" +" 個々のリビジョンをそれぞれ指定する方法以外にも、\":\" を区切り\n" +" 記号にした範囲指定による方法があります。\n" +"\n" +" 範囲表記の文法は、\"[開始]:[終了]\" というもので、\"開始\"・\"終了\"\n" +" 部分にはそれぞれリビジョン識別用の情報が記述されます。\n" +" \"開始\"・\"終了\" はそれぞれ省略可能です。\"開始\" 部分が\n" +" 記述されない場合、リビジョン番号 0 が記述されたものとみなされます。\n" +" \"終了\" 部分が記述されない場合、tip が記述されたものとみなされます。\n" +" 以上のことから、\":\" という記述は \"全リビジョン\" を指します。\n" +"\n" +" \"開始\" 指定が \"終了\" 指定よりも後のリビジョンである場合、逆順指定\n" +" とみなされます。\n" +"\n" +" 範囲指定は \"閉区間\" とみなされます。つまり、3:5 という範囲指定は\n" +" 3, 4, 5 の指定と等価です。同様に 4:2 という範囲指定は 4, 3, 2 の指定と\n" +" 等価です。\n" +" " msgid "Diff Formats" -msgstr "" +msgstr "差分形式" msgid "" "\n" @@ -7859,9 +8377,38 @@ " importing diffs in this format or using them in the mq extension.\n" " " msgstr "" +"\n" +" 無指定時に Mercurial が2つのリビジョンを比較して差分表示する際の形式は\n" +" GNU diff の unified 形式互換のもので、GNU patch をはじめとする多くの\n" +" 標準的なツールで使用できるものです。\n" +"\n" +" この標準的な形式は概ね十分なのですが、以下のような情報は含まれません:\n" +"\n" +" - 実行可否(権限設定)\n" +" - 複製/改名情報\n" +" - バイナリファイルの変更\n" +" - 空ファイルの作成/削除\n" +"\n" +" Mercurial は、別の構成管理ツールである git に由来する拡張差分形式にも\n" +" 対応しており、この形式は従来の差分形式の持つ先の制限を解消しています。\n" +" 但し、殆どのツールが git 差分形式に対応していないため、Mercurial は\n" +" 指定が無い場合はこの形式では出力しません。\n" +"\n" +" つまり、Mercurial が(\"hg export\" 等で)生成した標準の差分形式は、\n" +" 他のリポジトリに対して適用した場合、上述した情報の欠落があることから、\n" +" ファイルの複製・改名をはじめとする上記の制限に類する操作に関しては、\n" +" 十分注意する必要があります。push や pull のように、Mercurial の\n" +" 内部形式で実施される操作に関しては、バイナリ形式で変更情報の授受を行う\n" +" ことから、情報の欠落に関しては心配する必要はありません。\n" +"\n" +" Mercurial から git 拡張差分形式の出力を得るには、受理可能なコマンドに\n" +" 対して --git オプションを指定するか、設定ファイルの [diff] セクションに\n" +" 'git = True' 記述を追加してください。hg import や mq エクステンションを\n" +" 使用する場合は、この指定は不要です。\n" +" " msgid "Template Usage" -msgstr "" +msgstr "テンプレートの利用" msgid "" "\n" @@ -7952,7 +8499,7 @@ msgstr "" msgid "Url Paths" -msgstr "" +msgstr "URLのパス指定" msgid "" "\n" @@ -8013,6 +8560,66 @@ " prefer it over 'default' if both are defined.\n" " " msgstr "" +"\n" +" 有効な URL 指定は以下の形式です:\n" +"\n" +" local/filesystem/path (ないし file://local/filesystem/path)\n" +" http://[user[:pass]@]host[:port]/[path]\n" +" https://[user[:pass]@]host[:port]/[path]\n" +" ssh://[user[:pass]@]host[:port]/[path]\n" +"\n" +" ローカルファイルシステム上のパスが指す先は Mercurial のリポジトリでも、\n" +" バンドルファイル('hg bundle' ないし 'hg incoming --bundle' で生成)でも\n" +" 構いません。\n" +"\n" +" 遠隔ホスト上の連携先リポジトリ指定の場合、'#' 記号に続けて識別子を指定\n" +" することで、特定のブランチ、タグないしチェンジセットを指定することが\n" +" 出来ます。\n" +"\n" +" http:// や https:// 形式の URL で指定される連携先への push の様な\n" +" 機能のうちの幾つかは、その機能が連携先の Mercurial サーバ側で明示的に\n" +" 利用可能になっている場合に限り使用可能です。\n" +"\n" +" Mercurial と SSH を併用する場合の注意点:\n" +" - SSH アクセス先ホスト上に、shell アカウントと hg コマンドが必要です。\n" +" hg コマンドがアクセス先ホストの PATH 設定で利用可能になっていない\n" +" 場合は、--remotecmd オプションで明示的に指定してください。\n" +" - URL 中のパス指定は、アクセス先ホスト上のユーザのホームディレクトリ\n" +" からの相対パスとみなされます。絶対パスを指定する場合は、パスの先頭に\n" +" 更にスラッシュ('/')を付与してください。\n" +" 例: ssh://example.com//tmp/repository\n" +" - SSH 連携の際には Mercurial は自身の圧縮処理を行いません。以下のように\n" +" ~/.ssh/config 等で SSH の圧縮実施を指示することをお勧めします。\n" +" Host *.mylocalnetwork.example.com\n" +" Compression no\n" +" Host *\n" +" Compression yes\n" +" あるいは、設定ファイルにおける ssh コマンド指定や、コマンドラインでの\n" +" --ssh オプションに対して、'ssh -C' を指定する方法もあります。\n" +"\n" +" 連携先 URL は、設定ファイルの [paths] セクションで、別名を付けて記述\n" +" することが出来ます。\n" +" [paths]\n" +" alias1 = URL1\n" +" alias2 = URL2\n" +" ...\n" +"\n" +" URL 指定が必要なコマンドに対しては、別名を指定することが出来ます\n" +" (例えば、'hg pull alias1' は alias1 の指す先から変更を取り込みます)。\n" +"\n" +" コマンドに URL を指定しなかった場合に、暗黙の連携先として使用される\n" +" 重要な別名が2つあります。\n" +"\n" +" default:\n" +" 'hg clone' によって複製した場合、複製元リポジトリの URL が\n" +" 'default' として保存されます。以後、連携先を省略して 'hg push' や\n" +" 'hg pull' を実行した際には、この URL が連携先として使用されます。\n" +"\n" +" default-push:\n" +" 'hg push' は、'default-push' の別名で定義される URL を探します。\n" +" 'default' が定義されている場合でも、'default-push' が定義されていれば\n" +" こちらが優先されます。\n" +" " #, python-format msgid "destination directory: %s\n"